アレルギー反応が起こるとは限らない

たくさんシラミが居ても痒くならない子供も・・・

アタマジラミに吸血されると頭皮が痒くなるアレルギー反応を起こしやすくなりますが、これは、感染した子供全員に起こるというものではありません。中には、アタマジラミの数が大分増えても痒みを全く感じない子供も居るようです。

そもそも、このアレルギー反応は、蚊に刺されて皮膚が腫れ痒みを帯びるのと同じで、アタマジラミが吸血する際に痛みを感じさせないように注入する唾液によるものなので、この唾液に対する免疫反応の起こりやすさで痒みの度合いも変わるようです。

また、最初は痒みが起こらず、アタマジラミの数が増えて自覚しやすくなる場合もあるなど、人それぞれ痒みの出方が異なるようです。

アタマジラミを早期発見するには、子供が頭を掻く事が増えたら、「もしかして・・・」と早く気づいてあげる事ですが、自覚症状に乏しい場合は、発見が遅れてしまいかねません。

このような場合も踏まえると、まずは、保護者に宛てに幼稚園や保育園、小学校から届けられるお便りにちゃんと目を通して、園内、学級内でアタマジラミの流行が起こっていないかをチェックする事や保護者同士で話し合いの機会を定期的に設ける事も大切です。

今は、核家族化や共働きの影響で隣近所と交流できる時間も少なくなり、シラミに関する知識も共有できずに処置が遅れてしまいがちです。

子供が頭を頻繁に掻くようになったら、すぐアタマジラミかもしれないと疑える事も重要なポイントですが、更に感染前に対処できれば、シラミンシャンプーによる忌避作用だけでも十分回避できる可能性もあります。

また、事前準備が万全ならアタマジラミに感染しても短時間で処置が終わり、結果的に大変な思いをしなくて済むかもしれません。

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