膀胱炎は市販薬があれば安心?

市販薬は水をたくさん飲むのと同じ

膀胱炎の市販薬がはいくつか販売されているので、いつ膀胱炎になっても安心だと思われているかもしれません。それに、自然治癒に任せるよりも、市販とは言えちゃんとした薬に頼る方が、安心感の面でも大分違うとは思います。

実際のところ、膀胱炎に関しては、自然治癒よりも市販薬に頼る方が良いということは必ずしも言えず、ボーコレンや猪苓湯などの市販薬では、期待するような効果は得られない場合もあるそうです。

市販薬は、直接的に膀胱炎を治療してくれる働きが無いので、抗生物質のように大腸菌など膀胱内で繁殖した雑菌を殺す作用はありません。

利尿作用を促す漢方成分を中心に配合されている漢方薬に過ぎないため、市販薬を飲んでも、利尿作用によって尿意を促進されるだけで、膀胱内部の粘膜の炎症を軽減されることは無いそうです。

もしも、利尿作用程度の働きなら、漢方薬に頼らなくても水を沢山飲んだりカフェインを摂取することでも同じような効果を得ることができます。

となると、自然治癒する場合はあまり変わりませんね。水をたくさん飲んで、頻繁に排尿する事ともさほど変わらないのかもしれません。

それにしても、なぜ膀胱炎の市販薬は、そんな自然治癒を補助するような効果しかないのでしょうか?

泌尿器科で処方してもらえるような、抗生物質も含有させれば良いのにと思ってしまうのは、薬事法などあまり詳しくないからでしょうか。

実際のところ、そのような市販薬を作ることは不可能で、薬事法上、抗生物質の市販はできないことになっています。

となると、膀胱炎を手っ取り早く治したかったり、排尿によって膀胱内の細菌を排出するだけでは治癒しなかったりする場合は、市販薬に頼るのではなく、すぐに泌尿器科で抗生物質を処方してもらう方が良さそうです。

もしも処方薬や抗生物質を市販品と同じように手に入れたいと考えるなら、アメリカなどで販売されているものを個人輸入で手にいれるしか方法はないのかもしれません。

また、この方法も再発後にできる処置に過ぎないので、あの嫌な痛み自体を繰り返したくないというのなら、ドクターズチョイスのクランジンプラスのような膀胱炎予防成分が配合されたサプリメントを試してみる価値はあると思います。

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