ボーコレンは膀胱炎の市販薬?

製品名はそれっぽいけど・・・

ボーコレンは、小林製薬が販売している薬(第二類医薬品)ですが、膀胱炎をイメージさせる名前、または、CMも行われている事から知名度も高い印象があります。

ですが、確認してみると、”排尿痛、残尿感、頻尿”などに効くという事は触れられているのに、膀胱炎に効くとは書かれてません。

他にも、”炎症を抑えて菌を押し流す”とは書かれているものの、大腸菌を殺菌してくれるなど具体的な記載もありません。

Q&Aのページには、膀胱炎についての話題が中心なのに、薬自体は、それを説明していないというのは、おそらくそう書く事は、効果効能を伝えてしまうので、薬の取り扱い上できないのだと思います。

では、ボーコレンは、結局、何がどう膀胱で起る諸症状に作用してくれるのかというところですが、11種類の生薬が漢方処方されていて、その生薬の持つ働きが期待できるから、結果的に膀胱炎の改善に繋がる薬となっているという事なのだと思いました。

簡単に言うなら、膀胱内の炎症を抑える生薬成分を含んでいて、それが、一定レベルなので薬扱いとなっているのかなという解釈です。

市販薬「ボーコレン」は効かない?

もし膀胱炎を発症してしまった場合は、泌尿器科を受診するのも面倒だというなら、このボーコレンにお世話になりたいと思われているかもしれません。

しかし、実際のところ、このボーコレンにはそこまで期待をかけない方が良いみたいです。なぜなら、ボーコレンは、泌尿器科で処方してもらうような抗生物質には、遠く及ばないからです。

ボーコレンの効果を見ても膀胱炎に効くとは書いていないので、やはり、この辺は、抗生物質の働きのように直接殺菌する作用が無いからなのだと思います。

このように、ボーコレンには抗菌成分が含まれておらず、利尿作用を持つ漢方成分である五淋散というのが主なそうです。そのため、膀胱内に繁殖した細菌を、直接駆逐することはできず、あくまでも尿意を引き起こして細菌を積極的に排出させることで、症状の治癒を図るみたいです。

となると、ボーコレンを服用しても、自然治癒で用いる方法とあまり変わらないような気がします・・・。

利尿作用があるという点から、排尿を促されることで効率的に細菌を排出できる、というメリットはありますが。なので、私も膀胱炎の症状がまだ軽い内は、このボーコレンにお世話になろうと思いますが、少しでも症状が重そうな場合は、ちょっと面倒ですが確実性を重視するなら、まずは泌尿器科を受診することが先決です。